【動作環境】
Swift2.2 Xcode7.3
【対象レベル】
超初心者
【学習内容】
iPhoneアプリ開発をするための開発環境、「Playground」を使った
プログラミングの基礎を学ぶことができます。
動画の音声の書き起こし
はい、それでは今回はPlaygroundを用いたプログラミングの基礎の解説を行いたと思います。Playgroundという機能を用いるためにはXcodeの方を開きましてPlaygroundを選択します。
FileのNewのPlayground、そしてPlaygroundに名前をつけましてPlatformにiOSを選択します。
そしてNextをクリックしてCreateすると新しいPlaygroundファイルを作ることができます。
Playgroundファイルを開きますとこのような画面になります。今回は少しずつコードをお見せしながらどのようにコードが動くのかお見せしたいと思います。
ではまず最初に、この行はSTR=“で囲んでHelloと書いてみてください。
Helloと、このSTRの中に入ることになります。右側にHelloと表示されていますね。
先頭にVARと書いてありますので、このSTRは変数であることになります。
変数と言うのは、後から値を変更することができるものですね。それに対してVARではなくて、letと書くと定数であって後から値を変更することができなくなります。ではこのHelloに変更加えてみますSTR+=tekuruと書いてありますね。
ここにカンマとスペースをいれます。
そうすると、strにtekuruという文字列を加えることになるのですが、右側にこのような文字列が表示されます。
このようにHelloという文字列にtekuruという文字列が加わって新しい文字列が出来たことになります。
では次に、数値の例を解説していきます。
num1の中に31という整数が入っています。そして、num1に対して四則演算を行っています。6を加えると、37になりますね。で、1を引くと36、2倍すると72、4で割ると18になります。このように、四則演算の結果、規則演算を整数にすることが出来て、その結果をPlaygroundでは、画面の右側に反映することができます。
先程、letを先頭につけると、定数になるということをいいましたけど、
letで先入をしてみます。
num2という名前の変数を作りまして、そのなかに4という定数を入れてみます。
で、次に解説したいのが、bool値という値に関してです。
bool値にはtrueかfalseのどちらかが入ります。ここでは、bools値=5>4 より大きいという表記をしているのですが、この際、5が4より大きいかどうか、その判定値がbool1に入ることになります。この場合は、ここが4より大きいのでtrueが入ります。
bool2は5が、4より小さいかどうか、この場合は間違いですのでfalseが入ります。
このようにbool2には、falseが入っていることがわかります。
そして、bool3ですけど、num 2が、4と等しいかどうか、その判定値が入ります。
この場合は、num2は4と等しいので、trueが入ることになります。
例えば、ここを5にすると、4と5は等しくないので、この判定値はfalseになります。
それでは次に、このbool値を使って分岐処理を説明していきたいと思います。
まず、このnum2ですが、4が入ってますね。この場合、num2が4に等しいので、iPhoneとprintされる。4と等しくなければ、iPadと表記されるという風に書かれています。
では、その結果をデバッグ(聞き取れなくて、間違っているかもしれません。)を扱って見てみますね。
このように、numは4と等しいので、iPhoneと出力されています。
では、ここを5にしてみましょう。num2は5と等しくないのでiPadとコンソールに出力されています。
このようにifを使った分岐処理により、条件によって異なる処理を行うことができます。
では次に、loop処理について説明いたします。
これはforを使ったloop処理ですね。
iの値が0から5まで変化します。
で、そのloopの中で、Xの値にiを代入します。また、このXX2つには、i×iを代入しています。
Xの値がloopとともにどのように変わっていくのか、確認してみたいと思います。
ここですね、ここの白い丸をクリックしますと、このようにグラフが出てきます。
iの値は0から5まで直線上に変化していることが分かります。
そして、iの二乗の方なのですが、このように二次関数を描いていることが分かります。
XX=iの二乗ですので、このような曲線を描くことになります。
このようにPlaygroundを用いて、loop処理の時に、値がどのように変化をするするのか、確認することができますので、
これを見ながらloop処理について学習すると、より分かりやすいかと思います。
それでは次に、Viewの概念を扱っていきます。
まずView1ですね、x座標が0,y座標が0、幅が100、高さが150のViewを作っていきます。
Viewというのは、iPhoneの画面を構成する要素のことですね。
で、このView1のバックグラウンドカラー背景色をオレンジ色に設定します。
この際に、Viewがどのようになるのか見てみましょう。
ここの白い丸をクリックすると、このように見ることができます。
この時点でViewはこのような形をしていることが分かります。
このようなViewをiPhoneの画面に表示することが出来るわけですね。
では次にView2というものを作りますね。
ややView1より小さいサイズにします。そして緑色の色をつけます。
そして、このView1にView2を乗せてみます。
addsubViewで乗せることができます。
白い丸の方をクリックすると、このように画面に挿入されます。
オレンジ色のViewの上に緑のViewが 乗っていることが分かります。
次に、View3を見てみましょう。View3をView2の上にaddsubViewしていますね。
緑のViewが子供のView、オレンジのViewが親のViewということができますが、
このView3は孫のViewにあたりますね。
View2の上にView3を乗せるとこのようになります。
で、そしてView4ですね。View2の上に乗せると、このようになります。
このように、Viewの上にViewを乗せて更にViewとViewを兄弟関係に置くこともできます。親と子の関係、親と孫の関係、兄弟の関係、様々な関係でViewを置くことができて、それを使ってiPhoneの画面を作ることが出来るわけですね。
今回用いたのは、ベースとなるViewですけど、例えば、画像を表示させたり、文字を表示したり、長い文章を表示させたりそのようなViewがこの基本となるViewから派生していますのでそれを用いて様々な画面の構成要素を作ることができます。
以上、iPhoneのアプリを作るためのプログラミングの基礎解説になります。
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